After effects:レンズブラーの焦点距離を狙ったところに2017/01/06 11:09

After effectsのブラー(カメラレンズ)はデプスマップを使ってレンズぼけを表現出来るけど、焦点距離を指定するのが0~1.0という数値に寄るわかりづらい範囲指定になっていてピントを合わせるのは現実的ではない。
エクスプレッションを使ってデプスマップの指定した座標の色を取得して焦点距離に返すエクスプレッションを作成した。座標取得をヌルにすれば視覚的に焦点位置を指定することが出来る。
座標を指定するヌルを作成し、以下のエクスプレッションを”ブラーの焦点距離”に割り当てればOK。

thisComp.layer("デプスマップ").sampleImage(thisComp.layer("座標を指定するヌル").transform.position, [1, 1],true,time)[0]


AEプラグインのLenscareを買ったと思っていたら持っていなかったので苦肉の策。
#持ってた

MODO:パスコンストレイントのディレイ2017/01/09 13:42

閉じたカーブにアイテムを連続して配置して動かす。パスコンストレイントを使う。キャタピラとか自転車のチェーンとか。
パスコンストレイントを一個づつ目合わせでやっていくのはそもそも論外。
なのでマスターのアイテムにユーザーチャンネルとして総数を変更可能な数値として登録。
同様に各アイテムに自分が何番目の個数かをユーザーチャンネルとして登録。
この数値をそれぞれ参照してスケマティックでパスコンストレイントから長さを取得して各パスパーセンテージを算出する(マスターアイテムは参照用で実際にこのスケマティックを使うとループになる)。
インスタンスで増やしていって、自分が何番目のアイテムかを指定してあげれば完成。
スクリプトで一括でできればいいのだがxsiほど学習が容易とは言えないのでまぁとりあえず手動。
ただ、スケマティックの参照でマスターアイテムにやたらパスコンストレイントが増えてしまうのはにんとも。これシーンが重くなるんじゃないかなぁ。
で、出来合った物はマスターアイテムのパスコンストレイントのパスオフセットで全部動かせるようになる。