XSIメモ:リグ(モデル)のスケール2007/09/12 13:17

Vueに入れても縮尺がぴったり。
XSIはSIという独自規格の長さの単位になっていて、メートル法などに変換できず、他のソフトとの連携がややこしくなっています。

そこで、お世話になる可能性の高いVueにスケールをあわせておこうということでVueに1mの基準になる円柱を配置してそこからXSIへxStreamで渡してその円柱を1mの基準として、ほぼ10mの定規を作りました。サーフェースカラーごとにほぼ1mです。正確ではないですがないよりゃましでしょう。

そしてそれを基準にモデルを再スケールしました。リグ込み。すると膝があらぬ方向に…。どうも膝等のターゲットがスケールに追従してないようです。
リグのhiddengroupに含まれる膝ターゲットを選択してGlobaltransformのSマークのパラメータの、長さ1、2、3をいじって正しい位置になるよう調節します(XSI2足ドッグレッグの場合。他の標準リグでも一緒じゃないかな)。
って、このSマークはナニ?カスタムパラメータかなにかだと思うんですがよくわかりませぬ。まぁ気にしない。

かなりオブジェクトが小さくなってしまうのでmm単位の細かい操作は難しいようで、モデリングは大きくしてからやる方がいいみたいです。

#Vueの初期設定のスケールにあわせるとXSIでの数値が非常に小さくなってしまうため、クロスなどシミュレーションやデフォーメーション等が正確に動作しにくくなるようです。なのでxStream>optionsでスケールを100倍等に設定してある程度XSIで大きく出るように設定した方が良いようです。